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レオパレス ヤクザまがいの恐怖の家賃減額交渉 家に上がりこみ壁ドン威圧
投稿日 2019年2月18日 21:52:34 (社会・金融)
レオパレス、家賃減額を迫る「恐怖の交渉」
「共存共栄」を信じたレオパレス物件オーナーの叫び(前編)家賃減額に関する訴訟は、前述の1件だけではない。「脅迫を受けて、減額せざるを得なかった人もいます」(前田氏)というように、2017年11月、2名のオーナーが脅迫による家賃減額合意の取り消し訴訟を東京地裁に提起している。訴状によると、関東地方に住むオーナーらのもとにレオパレスの従業員を名乗る人物が訪れ、家賃の減額を要求。オーナーらが断ると大声を上げたり、自宅に居座り続けたりするなどして威圧し、また、「減額に応じないのならすべての契約は破棄となり、オーナーは将来にわたって大変なリスクを負う」というような言葉で減額を迫ったという。オーナー側は、こうした説明は法的に誤りであると同時に、レオパレスの家賃交渉は精神的な恐怖心を抱かせて財産上の害悪を及ぼす内容を含むもので、民法上の「強迫」に該当すると主張。
減額された家賃と契約当初の家賃の差額、計約595万円の支払いなどを求めた。全国にいる「ヤクザまがいの交渉」被害者前田氏は、レオパレスのこうした家賃交渉について「非常に問題がある」と指摘する。こうした減額交渉があったと話すオーナーはほかにも全国各地にいるという。「深夜に及ぶしつこい減額交渉で『倒産しそうだ』と泣きついたり、『倒産したら自分で経営できるのか』と威圧したり、また、営業マンの格好もサングラスをかけて、首元にタオルを巻いて、カタギとは思えない風貌だったそうです。家に上がり込んで、机をたたいて『減額しないと裁判で訴える』と言われた人もいました」彼らはこうした交渉で減額を迫られ、契約後5年で1部屋3500円減額されたり、契約後6年で1部屋6000円下げられたりした人がいたと前田氏は明かす。
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Source: マネーニュース
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